2009.06.01 Monday
旧安田楠雄邸(邸内回遊式演奏会)
「open! architecture 2009」というイベントの1つである旧安田楠雄邸・邸内回遊式演奏会に行ってきました。
普段は公開していない夜の建物内を案内していただき、その後に、各部屋にてハープの弾き語りを聴くイベント。
建築と音楽を結ぶイベントを多く手掛ける「都市楽師プロジェクト」が主催なので楽しみです。

千駄木にある旧安田邸は大正時代に建てられた和洋折衷の建築。
そんなに古い時代の建物にも関わらず、創建当時の家具や照明、カーテンなどが、
そのまま残っているので、今でも大正時代の空気が漂っています。
十数年前まで実際に安田家の住居として使われていたということで。
・・・つい最近ですよね。
保存状態がいいのは、安田家の方々が大切に使われていたんですね。

玄関入ってすぐの廊下。全体的に和風なのに柱の照明が洋風なのが面白いです。

応接室の天井。照明がきれいです。

応接室。ガラスの欄間と、モールディングのような彫りがある長押。
構造など基本の造りが和風なので、面白いことになっています。

客間「残月の間」の縁側にある武家風?の照明。
意匠はすごく凝っています。

往時を偲ばせる台所。すごい!!
夜だからわかり難いですが、天井のトップライトがいい感じです。
相当、斬新だったのではないでしょうか。

2階の水屋もよい雰囲気です。
住宅は、雁行型の木造2階建ての近代和風建築ですが、
いたるところに洋風装飾を用いているのが、何とも時代を感じます。

夕暮れに、こんな庭を眺めながら聴く生演奏。
・・・本当に心が安らぎました。
都市楽師プロジェクト:http://www.toshigakushi.com